補綴歯科専門医

虫歯などでセラミックや金属の冠をかぶせる治療、歯が抜けたあとにブリッジ、入れ歯やインプラントを入れてかめるようにする治療を補綴(ほてつ)歯科治療といいます。また、歯ぎしりや睡眠時無呼吸症候群等の治療も補綴歯科治療の一つです。補綴歯科専門医はこれらの知識や技術を5年以上専門的に学び、所定の試験に合格した歯科医師が認定されます。専門医と認定された後も、資格維持のために新しい技術を学び続けることが義務づけられています。かみ合わせを維持し、多くの種類の栄養素を摂ることが健康寿命の延伸に有効であることが示されています。また、前歯の治療は単なるかみ合わせや見た目の改善だけでなく、患者さんの人生の質の向上に大きく貢献します。この様に、補綴歯科専門医は、補綴歯科治療を通して国民の健康寿命の延伸や生活の質の向上に貢献します。